概要
B3夏季制作課題として制作した、動物検知システムです。
ペットが入ってほしくないエリアに侵入した際に自動で検知し、
人間に通知を行うことで侵入を防ぐ仕組みを実装しました。
2箇所に設置した距離センサで通過を検知し、侵入判定を行います。
使用機材
距離センサ × 2
Raspberry Pi
スピーカー
掃除機スタンド(センサ固定用)
使用言語
Python
システム概要図
距離センサが一定距離を下回ると「通過」と判定し、スピーカーで警告を出す仕組み。
作成経緯
飼っていたペットが立ち入り禁止のエリアに入ってしまうことが多く、
気付かないうちに粗相をしてしまうという問題がありました。
そこで、侵入を検知して知らせるシステムを作成しました。
当初は音によるフィードバックで侵入を防ぐ予定でしたが、
高齢で聴覚が衰えていたため、最終的に人間側が対処する形へ変更しました。
現在、このペットは老衰で旅立ちましたが、
この制作を通じて「技術で日常をやさしくする」ことの意味を強く感じました。